HOT ! 【新作からSALEアイテム等お得な商品満載】 コールマン200A 1960年9月 イエローボーダー ビンテージ ランタン ホワイトガソリンランタン

品名：コールマン２００A（通称イエローボーダー）
年式：1954年6月

コールマン歴代ランタンの中で最も愛された名機と言われる２００Ａ。
丸いグローブとまとまりのある可愛いデザインで人気ですが、
デカールの周囲が黄色いラインになっている200Aをイエローボーダーと呼び、名機コールマン２００Aの初期型のデカールとして、古き良きアメリカらしいデザインで人気です。

コールマン２００Aと２００Bの違いについて、時々質問を受けますが、両者は外見は似てますが全くの別のランタンです。
ヴィンテージ物ですので、ほぼすべてのパーツが金属なので、消耗部品以外は経年劣化しません。
またプラスティックは経年劣化を起こすので、古くなると強度が落ちます。

明るさと丈夫さで選ぶとヴィンテージランタンの２００Ａ。

６３５Bも同じように、名機６３５に似せて作っていますが、明るさはヴィンテージ物の方が圧倒的に上ですがその代わり扱いやすく製造コストもお安くなっています。
この風格は決して人の手では出せない、長い歳月使われてきた機械だけの迫力です。
渋いビンテージ感をまとっていますが、燃焼機関部分はプロの手によって整備され、機関極上！　燃焼絶好調です。
程度が良さそうだと思って購入したけれど、購入後にいくら整備をしても火が付かない、長年使っていなかったので調子が悪い。
しかも、メンテナンスは永年工賃無料で受けられます。

グローブ：
新品のグローブが付いております。

フレーム：
２００Aのなかで数少ないシルバー塗装を施されたイエローボーダーですが、長い年月での使用により、塗装はほどよく剥がれています。
上部に炉などで使うセラミック系の補修材で補修したと思われる痕跡があります。　
クエン酸など使ってフレームを磨き、上から再塗装する業者さんが居ますが、酸などの薬剤を使うと短時間でピカピカになりますが、それをやってしまうと金属が劣化し酸処理の後にｐHを戻すアルカリ戻しをしてないと酸化が進み、機械としての寿命が著しく短くなりますが、アルカリ戻しもプロで無いと難しい処理なので失敗が多く、いずれにせよ、酸処理してしまったランタンは長く使うのにふさわしくありませんが、当方ではこういった事は行わず、じっくり時間をかけて手仕事で仕上げています。
再塗装は行われて居らず、オリジナルの状態で長年使用され、年月を経た機械独特のとても渋い雰囲気です。
デカールもビンテージ感を感じさせつつも良い状態で残っています。　
内部はオリジナルの錆止めがあります。

フューエルバルブ：
実はここがとても重用です。　
他で買ったけど調子が悪いと言う相談を頻繁に受けますが、専門知識や技術力の無い業者さんは、タンクとバルブアッシーを分解しての整備せず、磨いただけで整備済みとしているケースも多く、こうしたランタンが出回っています。
当社では、完全に分解し、ビンテージランタンの欠点であるスプリングのへたりやすさを補うため、へたれにく特注の高性能国産ステンレススプリングに交換を行っておりますので、当面は厄介なタンク下の分解整備の必要は無いです。
ポンピングして空気が出たのを確認しただけの物とは違います。

ポンプ：
清掃、メンテナンス済み。

ジェネレーター：
分解清掃済み。
その他、外観に関しては画像をご参照し、ご判断ください。